大発見!石川県から新種のゲンゴロウ
「ニセコウベツブゲンゴロウ」の発表と展示


 石川県ふれあい昆虫館の渡部晃平学芸員の調査により発見されたゲンゴロウが新種と確認され、12月25日に出版された日本甲虫学会の国際誌「Elytra New Series」に論文が掲載されました。
 本新種は渡部学芸員が共同研究者の名古屋市衛生研究所の上手雄貴研究員とともに命名し、ニセコウベツブゲンゴロウ Laccophilus yoshitomii Watanabe et Kamite, 2018となりました。学名の「yoshitomii」は、渡部学芸員と上手研究員両名の恩師、愛媛大学農学部環境昆虫学研究室の吉富博之准教授に献名したものです。
 また、本新種の模式産地(新種の基準となる標本が採集された産地)は石川県金沢市曲子原町となります。石川県を模式産地として新種のゲンゴロウが発見されたのは初めてのことです

 昆虫館では、掲載された論文と併せて、世界初となる生体展示を開始します。ぜひこの機会にご覧ください。

新種が命名された年によっては模式産地が「Japan」としか表記されていない種があり、これらを除いた中では初めてとなります。

展示開始日:平成30年12月26日(水)〜
展示場所:1階 標本コーナー


新種のニセコウベツブゲンゴロウ

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