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トンボ についての質問
トンボの種類はいくつ?
石川県では、92種です。くわしくは、「水生昆虫・トンボコーナー」をじっくり見てみよう。
2年前の夏ですが、金沢市内の住宅地(新しい団地)で、ハグロトンボが何匹もとんで
いるのをみかけました。その年だけです。
近くに、オニヤンマ、シオカラなど多くトンボがいる川がありますが、その年だけ
ハグロトンボがたくさんいて不思議でした。どう、思われますか?
近くに川があるのであれば、そこから発生したものと考えられます。川は、年によって水量が異なるので、2年前には住宅地の近くの川までハグロトンボのヤゴ(幼虫)が流されてきたのではないかと思います。
とんぼは、どんな、なきかたなの?
トンボは、なかないほうがおおいよ。とんぼのなかには、あごをつかっておとをだすもがいるよ。あごをこすって、ぎちぎちとおとをだすよ。
なんでおにやんまは、おにやんまってなまえですか?
「鬼」を辞書で調べますと、名前の頭につく場合、「同類の中では大型に属する」とあります。また、「やんま」は「大型のとんぼ」という意味があります。つまり、とても大きいとんぼだから、「オニヤンマ」と呼ばれるようになったと考えられます。実際、オニヤンマのメスは、11pを超えるものもあり日本最大のトンボです。
とんぼはなぜはねがながいのですか?
そらをじょうずにとぶためにながいはねをもったトンボがいきのこっているとかんがえられています。ながいはねをもっているトンボは、はやくとんだり、くうちゅうでとまったり、とぶのがとてもじょうずだよ!
オニヤンマはどこにいるんですか?
こんちゅうかんの生態園にいることもあります。小川のまわりをとんでいることもありますよ。
とんぼをつかまえたときどこをもてばいいんですか? おうちにはちのすができてどうやってとればいいですか?
とんぼは、あみの長さを見てしまうので、あみをくさなどにかくしておくと、とりやすいです。 ハチのすは、さいしょ女王バチ一匹なので、そのときにとってしまえば、だいじょうぶですよ。
春から夏にかけて見られるトンボにはなにがいますか?
こちゅうかんの みどりのいけでは、シオカラトンボ、ヨツボシトンボ、クロスジギンヤンマ、ニホンカワトンボ、オオイトトンボ、キイトトンボなどがみられます。石川県では、ほかにもムカシトンボ、ムカシヤンマなどもいますよ!
夏に生態園でトンボをつかまえようとしましたが逃げ足がはやくてなかなかつかまり
ませんでした。トンボをつかまえるコツを教えて下さい。
トンボは目がよくみえるので、アミのながさをはかっています。アミのさきがみえないようにかくすと、ちかくにとんできてくれますよ!
トンボはどうしてはやいの?
トンボの翅は4まいあってそれぞれがちがったきんきくでうごかせるようになっています。そのため、翅をうまくつかいわけることで、速くとんだり、空中で止まったりできるんだ(ちょっとならうしろにもとべるよ)


ナナフシ についての質問
夏の研究で今年もナナフシを研究します。安松さんが大好きです。夏になったら、
お話聞きに来てもいいですか?
ぜひ、おこしください。ナナフシのことなら、なんでもきいてください。
ナナフシ、シャクガ、コノハムシとたくさんのぎたいする虫がいますが、なぜそのようにしんかしたのですか?他の虫はなぜぎたいしないのですか?
そこまでのしんかに何年かかりますか?
ぎたいする虫、しない虫のしんか上で分き点はどこですか?
答えは、敵から逃れる1つのほうほうだからです。逃げる方法は、たくさんあります。速くなる、強くなる、臭くなる、毒をもつ、見つからないようにする、毒をもっているふりをするなど・・・ その中で、見つからないようにしたり、毒をもっているふりをすることを「えらんだ」ものたちがぎたいをするのです。「しんか」は目にみえないので、何年かはだれにもわかりませんが、少なくとも何百年以上をへていると思います。ぎたいは、じつにさまざまなこん虫でみられます。チョウ、カミキリ、バッタ、ナナフシなど、「しんか」上遠い分類でみられます。つまり、「ぎたい」という特性は、1回の「しんか」でおきているのでなく、様々な昆虫の分類群で独立に「しんか」がおきています。なので答えとしては、「ぎたい」する昆虫が進化した分岐がすべてぎたいの分岐になります。
ナナフシって何年生きますか?
日本のナナフシは幼虫から成虫になるのにだいだい三ヶ月、成虫になってからもだいたい三ヶ月程生きるので約半年くらい生きています。
ナナフシのオスはいない。または、数がごくわずかですが、オスが見つかった種類のオスの居る意味はありますか?これだけ少ないと、もういなくなるのですか?
いなくなるとしたら、なぜ今オスがいるのですか?
初めからオスなどいなくても良かったのではないですか?
まず、すべてのナナフシのオスがいない、または少ないわけではないのです。オス、メスおなじ数いるしゅるいもいるのです。オスがすくないしゅるいについては、いろいろな理由がかんがえられます。 @「オスのいる意味」について メスだけでふえるということは、子どもはその親とまったく同じです(クローン)。つまり、「寒いのがにがて」な親からは、「寒いのがにがて」な子どもしかうまれてこないのです。もし、急に地球の温度が下がったら(環境の変化)、「寒いのがにがて」なナナフシは、ぜんめつしてしまいます。ここでオスのでばんです。たまにオスがでてきて交尾することで、「遺伝子の交流」ができます。そうすると寒いのも暑いのも大丈夫なナナフシがうまれるのです。だから、オスはひつようなのです。A「オスはもういなくなるの?」について、これは、わかりません。@でせつめいしたように、オスはひつようなのですが、環境が安定している場合、オスはいらないのかもしれないからです。なぜなら、メスだけでふえたほうが、交尾という手間がいらないので、いつでもふえることができるからです。今、オスが少ないナナフシは、オスをいなくさせる「しんかのとちゅう」なのかもしれません。B「初めからオスなどいらないのでは?」について、地球のかんきょうは長い年月のあいだ、たえず、かわっています。昆虫たちは、つねにそのかんきょうにあわせて「しんか」してきました。もしかすると、昔の地球はとても環境が変化しやすかったので、オスがひつようだったのかもしれません。また、昆虫という生き物があらわれたときに「オス」と「メス」というシステムは、すでに組み込まれていたのです。そのため例外なく昆虫には、「オス」「メス」というがいねんがあるのです。
ナナフシは、羽のあるものと、羽のないもの、羽の小さいものがいますが、この先、羽をたいかさせたいのですか?羽をしんかさせたいのですか?羽は無くする気でいますか?
羽を大きくする気でいますか?
ナナフシがこの先どうなっていくかは、わかりません。また、一度失った「ハネ」が再びはえてくることは、ありません。上記のようにナナフシもハネを無くすか無くさないかで、迷っているのではないでしょうか?この場合、退化と進化は同じ意味です。


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